- 巻頭言
・持続可能な水化学を目指して
杉野 亘 副部会長 - 特別寄稿 第56回日本原子力学会賞技術賞(第5609号)
「高温純水環境における腐食電位解析技術の確立-軽水炉構造材料の電気化学パラメータの決定」の受賞にあたって
日立製作所 和田 陽一 氏、石田 一成 氏
日立GE ニュークリア・エナジー 清水 亮介 氏 - 事故耐性燃料開発と水化学の取り組み
・2024年春の年会企画セッションの概要
日立GE ニュークリア・エナジー 長瀬 誠 氏
・第4回「事故耐性燃料開発に関するワークショップ」(協賛) の概要(coming soon)
日本原子力研究開発機構 加治 芳行 氏 - 2024年度部会賞受賞者の感想と研究内容の概要紹介
奨励賞
・中部電力 大村 幸一郎 氏
業績名:浜岡5号機海水混入事象による腐食影響とその対応について
奨励賞の受賞感想 研究紹介
講演賞
・三菱重工業 村上 元規 氏
対象講演:PWR 1次冷却水のpH調整剤としての水酸化カリウムの適用性評価(1)カラム通水試験によるカリウム・リチウム共存環境のpH制御法の検討
講演賞の受賞感想 研究紹介
・日立製作所 室谷 光 氏
対象講演:原子炉浄化系模擬条件下における炭素鋼配管の流れ加速型腐食に及ぼす酸素注入と白金付着の影響
講演賞の受賞感想 研究紹介 - アジア水化学シンポジウム(AWC2024)に参加して
東芝エネルギーシステムズ 高木 純一 氏 - 水化学部会活動報告
- 新任委員紹介
・運営小委員会の委員に加わるにあたって
東芝エネルギーシステムズ 柴崎 理 氏
・部会等運営委員会責任者を務めさせていただくにあたって
東京電力ホールディングス 平 純一 氏 - 編集後記
投稿者: wchem_admin
第24回全体会議
日時:2025年3月11日(火) 13:35~14:00
場所:日立GE ニュークリアエナジー株式会社 本館3 階講堂
参加人数:28名
議事:
(1) 2025・2026年度 運営小委員会委員選挙結果報告(報告事項)
(2)活動報告(承認事項)
① 運営小委員会 活動報告
② 2024年度水化学部会賞
③ 企画担当
④ 企画運営WG
⑤ サマーセミナーWG
⑥ 広報担当
⑦ 「1F廃炉に係る核分裂生成物挙動」研究専門委員会活動報告
⑧ 水化学部会会計報告(審議事項)
配布資料:こちら
審議結果:
・2024年度活動報告:異議なく承認された
・水化学部会会計報告(2024年度):異議なく承認された
第50回定例研究会
基調テーマ:技術継承と今後の部会活動の飛躍
2025.3.11 日立GE ニュークリアエナジー株式会社 本館3 階講堂
プログラム(敬称略)
1)原子炉水化学の研究50年
元東北大学 内田 俊介
2)中堅・若手会員によるパネルディスカッション
(進行)日本原子力研究開発機構 端 邦樹
3)アジア水化学シンポジウム(AWC2024)報告
東芝エネルギーシステムズ 高木 純一
2024年度部会賞 受賞者
奨励賞
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- 大村 幸一郎
業績名:浜岡5号機海水混入事象による腐食影響とその対応について
関連論文: “Response to the Seawater Contamination Event at Hamaoka Unit 5 and the Effects of Corrosion by Seawater”, Nuclear Technology, Published online: 2024年8月12日.
- 大村 幸一郎
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講演賞
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- 村上 元規
対象講演:PWR 1次冷却水のpH調整剤としての水酸化カリウムの適用性評価(1)カラム通水試験によるカリウム・リチウム共存環境のpH制御法の検討
日本原子力学会2024年秋の大会 - 室谷 光
対象講演:原子炉浄化系模擬条件下における炭素鋼配管の流れ加速型腐食に及ぼす酸素注入と白金付着の影響
日本原子力学会2024年秋の大会
- 村上 元規
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第49回定例研究会
基調テーマ:応力腐食割れ(PWSCCおよびBWRプラントのすき間腐食)
2024.11.28 関西電力株式会社本店4003 会議室 + Web 開催(webex)
プログラム(敬称略)
1)ステンレス鋼に関するPWR条件下でのSCC事例
原子力安全システム研究所(INSS) 寺地 巧
2)PWR 1次冷却系の水化学がNi基合金のSCC発生に及ぼす影響の研究
三菱重工業 垣谷 健太
3)実験と数値計算による高温水中ステンレス鋼すき間内導電率と電位の関係の研究
日本原子力研究開発機構 相馬 康孝
保護中: 第49回定例研究会 配布資料
原子炉水化学ハンドブック
2023年春の年会
- 日時
2023年3月14日(火)13:00~14:30 - 場所
東京大学駒場キャンパス - セッションタイトル
「プラント再稼働に必要となる水化学の取り組み」
座長 (東北大)渡邉 豊 教授 - 講演タイトル
(1) PWRプラント再稼働に向けた1,2次系水化学の取り組みについて
(MHI)前田 哲宏 氏
(2) PWRプラントの高経年化対策としての一次冷却材の溶存水素濃度最適化に関する取り組み
(原電)杉野 亘 氏
(3) プラント長期停止後のCF逆洗管理について
(東北電力)六沢 隼人 氏
(4) BWRプラントの腐食電位測定
(日立)伊藤 剛 氏 - 概要
2011年の震災以降、国内原子力プラントは長期間の停止を経験したが、PWRでは徐々に再稼働が進み、BWRでも再稼働の準備が進められている。本セッションでは、水化学の観点から、再稼働のために行ってきた取り組みや、再稼働後の材料健全性維持、水質浄化などの安定運転のために実施中の取り組みついて、PWR、BWR双方の電力会社とメーカーから講演を行い、今後の再稼働および安定的な運転継続に資するものとする。さらに講演の後に、講演者、会場の参加者を交えて総合的に討論を行い、プラントに必要な水化学上の取り組みについて意見交換を行う。
2024年春の年会
- 日時
2024年3月27日(水)13:00~14:30 - 場所
近畿大学東大阪キャンパス - セッションタイトル
水化学部会、核燃料部会合同セッショ「事故耐性燃料(ATF)開発と水化学の取り組み」
座長 (電中研)河村 浩孝 氏 - 講演タイトル
(1) PWR向けCrコーティング被覆管の開発状況
(MHI)岡田 裕史 氏
(2) FeCrAl-ODS燃料被覆管の開発状況
(NFD)坂本 寛 氏
(3) SiC被覆管・チャンネルボックスの開発状況
(東芝ESS)大脇 理夫 氏
(4) BWRにおける燃料と水化学の相互作用とATF導入前の検討課題
(日立GE)長瀬 誠 氏 - 概要
事故耐性燃料(ATF)の開発が世界的な潮流となっている。燃料被覆管材料と水化学の相互作用の観点からは、腐食挙動に及ぼす水質影響、燃料被覆管表面での放射性核種の付着/剥離挙動の炉水放射能濃度への影響など、様々な検討を行う必要がある。本企画セッションでは、3種類のATFについて、それぞれの特徴と最新の開発状況を紹介するとともに、水化学面での課題や要望を明らかにする。特に、水化学の視点からは事故耐性燃料導入前に検討しておくべきと考えられる課題を提示し、燃料材料と水化学の関係についての認識を共有する。また、総合討論を開催し、ATFの早期実現のために必要な取り組みなどについて意見交換を行う。
第48回定例研究会
基調テーマ:「原子力安全と水化学」
2024.6.17 オンライン開催
プログラム(敬称略)
・テーマ設定にあたって
水化学部会長(電力中央研究所) 河村 浩孝
(1)原子力安全の考え方の概要と水化学について
電力中央研究所 宇井 淳