2019年秋の大会

  1. 日時
    2019年9月12日(木) 13:00~14:30
  2. 場所
    富山大学五福キャンパス
  3. セッションタイトル
    「水化学ロードマップフォローアップの状況と概要」
  4. 講演タイトル
    (1) 背景、全体概要および深層防護との関連付け
    (電中研) 河村 浩孝 氏
    (2) 安全基盤研究(被ばく低減、SCC抑制、燃料性能維持)
    (原電) 杉野 亘 氏
    (3) 共通基盤技術(FP挙動関連)
    (東芝ESS) 高木 純一 氏
    (4) 事故時対応の水化学
    (日立GE) 長瀬 誠 氏

 

 

第30回定例研究会

2017.6.23 JAEA 東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト
「水と材料の相互作用(廃炉に向けた課題と取り組みの現状)」

1F主要機器機能維持のための腐食抑制の重要性
東北大学 渡邉 豊先生

希釈人工海水中における炭素鋼の局部腐食に及ぼす防錆剤の影響評価
東芝 金子 哲治氏

低電気伝導率環境下での炭素鋼の腐食挙動推定に関する一考察
東京電力ホールディングス 深谷 祐一氏

低電気伝導率環境下での炭素鋼の腐食挙動に関する実験的検討
電力中央研究所 藤原 和俊氏

水化学将来構想検討WGの活動報告
原子力安全システム研究所 寺地 巧氏

第31回定例研究会

2017.10.13 中国電力(株)本店
「プラント再稼働後の水化学」

島根原子力発電所の概要と水化学に関する取組み
中国電力(株)  佐藤 玉光 氏

浜岡1,2号機 原子炉水張り時における水質管理について
中部電力(株)  西村 怜哉 氏

新設プラント向けの水化学の取り組みについて
日立GEニュークリア・エナジー(株)  清水 亮介 氏

水化学ロードマップ2020策定ワーキンググループ

① タスク:

 水化学ロードマップ2009を改定すること。改定にあたり下記視点に立ち検討した。

      • 構造材料の高信頼化、燃料の高信頼化などに関し、最新の深層防護の考え方を念頭に置き、自主的安全性向上の視点を重視して、新たな研究・技術課題を抽出
      • 1F事故後の活動を踏まえ、「核分裂生成物挙動」や「事故時対応の水化学」等についても新たに取り上げ、事故の拡大抑制技術の高度化ならびに事故炉の廃炉推進に向けて取り組むべき課題を検討

② これまでの活動実績:

 14回のWGを開催し、ロードマップ原案がほぼ完成した。本ロードマップでは、構造材料の高信頼化、燃料の高信頼化、被ばく線源低減、環境負荷低減などの安全基盤研究、水化学・腐食・核分裂生成物挙動に係る共通基礎技術や人・情報の整備を包含する共通基盤技術、事故時対策や事故炉の廃炉推進に係る水化学に対し、課題を抽出した。各課題に対し深層防護との関連付けを行った上で、課題の必要性、背景、目的と達成時期、実施概要、実施体制を取り纏めた課題整理票、導入シナリオ、技術マップ、および研究・技術開発工程を取りまとめた。

 2019年9月12日の原子力学会2019秋の大会の水化学部会企画セッションにおいて本ロードマップ原案の概要を紹介し、材料部会、核燃料部会および原子力安全部会を中心に参加者から意見を聴取する。本改定版は、水化学ロードマップ2020として、2020年3月の発刊を目指す。

③ 設置期間:2017年 ~2020年3月(予定)

④ 主担当委員:

主査:渡邉豊部会長(東北大学)
幹事:河村浩孝(電中研)

⑤ メンバーの募集要項:現在、メンバーの募集はしておりません。

サマーセミナーワーキンググループ

① タスク:

2025年に開催する水化学サマーセミナーの企画・準備・運営

② これまでの活動実績:2023年度サマーセミナーのプログラムの作成、
___________セミナー会場の決定と予約、
___________参加申し込み受付システムの作成と運用、
___________セミナーの運営________

③ 設置期間:2024年4月~2025年9月(予定)

④ 主担当委員:柴﨑 理

⑤ メンバーの募集要項:

サマーセミナーの企画・準備・運営に貢献したい水化学部会員

 

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ホームページ管理ワーキンググループ

① タスク:

水化学部会ホームページの管理
(関連部署からHP掲載内容を入手して掲載作業者への作業指示)

② これまでの活動実績:昨年度までは担当委員にてHP管理作業を実施

③ 設置期間:~2025年3月(予定)

④ 主担当委員:藤原 和俊(電中研)

⑤ メンバーの募集要項:

水化学部会HPの管理を通して、HP作成の経験を積みたい水化学部会員

 

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AWC2022 ワーキンググループ

① タスク:

AWC2022開催にあたっての事前検討・準備ならびに運営

② これまでの活動実績:なし

③ 設置期間:~2022年12月(予定)

④ 主担当委員:阿部博志(東北大学)

⑤ メンバーの募集要項:

アジア水化学シンポジウム(AWC2021はNPC2020の1年延期によりAWC2022として開催することに変更)が、2022年秋にオンラインで開催されます。当部会が主催するイベントとしては、原子力発電プラントの水化学に関する国際会議(NPC)に次ぐ規模であり、アジアにおける水化学研究・技術の最新動向を把握できる重要な会議です。会議を成功に導くため、皆様の積極的な参画をお願い申し上げます。

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原子炉水化学ハンドブック改訂ワーキンググループ

① タスク:

2000   年に初版が発行された「原子炉水化学ハンドブック」(コロナ社)について,最新の知見や福島第一原子力発電所の事故において対応を行った化学的対策,核分裂生成物の挙動等の知見を反映し改訂する。

② これまでの活動実績:

      • 全体会議: 2018 年 2 月~, 1 回/2~3 カ月の頻度で開催
      • 分科会(基礎編, BWR, PWR) : 2018 年 2 月~,不 定期開催

③ 設置期間:

2018 年 2 月~2020年10月(予定)

④ 主担当委員:室屋 裕佐(大阪大学)

⑤ メンバーの募集要項

原子炉水化学,燃料管理,材料管理,機器分析業務に携わる若手技術者,研究者

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企画運営ワーキンググループ(旧 定例研究会ワーキンググループ)

① タスク:

水化学部会員間での最新の知見・情報共有を目的として、年3 回 (3 月、6 月、10 月)の定例研究会を企画します。また、春の大会、秋の年会では企画セッションを開催します。ワーキンググループでは定例研究会や企画セッションのテーマの検討、講演者の選定と依頼、当日の運営サポートを担当します。

② これまでの活動実績:

これまで、「定例研究会WG」として2023/3 までに44回の研究会を開催してきました。詳細は水化学部会HP にて公開しています。また、春の大会あるいは秋の年会で他の部会や委員会と協力しながら企画セッションを開催してきました。概要は学会プログラムで紹介されています。

③ 設置期間:~2025年3月

④ 主担当委員:前田 哲宏(三菱重工業)

⑤ メンバーの募集要項

      • 募集人数は若干名。
      • 水化学部会員であれば、条件は問いません。
      • 水化学部会の活動に参画したいという意欲のある方を期待します。

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第32回定例研究会

2018.3.20 東京電力ホールディングス(株)電気の史料館
「原子力発電所の廃炉/廃止措置に関する廃棄物と水化学の関わり」

原子力発電プラントの廃止措置と水化学
東京大学名誉教授  石榑 顕吉 氏

伊方発電所1 号機 廃止措置計画の概要について
四国電力(株)原子力本部 原子力部 環境技術グループ 副リーダー 小西 伸之 氏

美浜発電所1,2 号機1次冷却材系統の化学除染について
関西電力(株)美浜発電所 放射線管理課 化学係 化学班長 中川 朋和 氏

有機酸を利用した炉内構造物,使用済イオン交換樹脂の化学除染技術
(株)日立製作所 石田 一成 氏

汚染水処理廃棄物等ならびに燃料デブリに関する取組
東京電力HD(株) 實重 宏明 氏

福島第一原子力発電所発生廃棄物対策への取り組み
東芝エネルギーシステムズ(株) 本橋 哲郎 氏

AWC2017@瀋陽 概要報告
東北大学 阿部 博志 氏

「沸騰水型原子炉一次系冷却水の腐食環境の評価手法に関する現状と課題(仮題)」作成状況について
東芝エネルギーシステムズ(株)山本 誠二 氏