第7回運営小委員会

第7回運営委員会 議事録

 

 

開催日時:平成21年3月9日 9:30~13:00

開催場所:日本原子力発電株式会社 本店2階 第5会議室

出席者:内田(JAEA),石榑(RI協会),勝村(東大),山崎,高木(東芝),乙葉,目黒,瀧口,久宗(日本原電),長尾(元東芝),高松(千葉科学大),布施(日立GEニュークリア・エナジー),塚田(JAEA),荘田(三菱重工),平野(電中研),磯部(三菱マテリアル),中村(関電),渡辺(北海道電),鈴木,實重(東電)【敬称略,順不同】

議事

(1)  平成21年度,22年度の運営委員会の体制について(審議:庶務幹事)

鈴木委員から水化学部会部会運営委員会の体制案について提案があった。運営委員の体制と役割を明確にすることで部会活動の円滑化を図るものであり,部会ホームページへの掲載か規約に付す等することを前提に運営委員各位の意見を集約することとなった。また,選挙管理委員の實重氏より選挙結果の報告があった。

(2)  水化学部会規約の改定案について(審議:庶務幹事)

鈴木委員から規約改定の提案があった。監事の役務を明確にする等の工夫を行い,改定案を再作成のうえ運営委員各位に確認いただくこととなった。なお,運営委員会における審議を行ったうえで,規約改定は9月の【秋の大会】を目処に行う。

(3)  運営委員会内規の改定案について(審議:庶務幹事)

鈴木委員から内規改定の提案があった。委員会構成,選挙方法を合理的な内容にする等の工夫を行うとともに,監事役務の明確化を行った改定案を再作成のうえ運営委員各位に確認いただくこととなった。なお,運営委員会における審議を行ったうえで,内規改定は9月の【秋の大会】を目処に行う。

(4)  春の年会企画セッションについて(審議:中村委員)

3月23日に開催する企画セッションについて関係者との調整結果の報告と,セッションの進め方について紹介があり了承された。

(5)  2009年度夏期3部会合同セミナーについて(審議:磯部委員)

7月開催予定の,核燃料部会,材料部会との合同セミナーのプログラムについて紹介があった。水化学管理は運転段階から行うものではなく,設計段階から介入するものであることを示し,共通の話題について議論が交わせるように,各部会関係者と再調整のうえプログラム構成を検討することで了承された。

(6)  アジア水化学シンポジウムについて(報告:企画幹事)

企画担当幹事から平成21年3月2日に実施した第2回実行委員会での審議内容の紹介があった。関係各所に論文投稿,参加登録の再周知の依頼があった。

(7)  水化学連載講座の原稿進捗状況について(報告:広報・編集担当幹事)

広報・編集担当幹事から連載講座の進捗状況について紹介があった。概ね計画通りの進捗であり,7月号への掲載まで作業を終了しているとのことであった。

(8)  各小委員会活動報告(報告:各小委担当)

①   化学管理小委員会(平野委員)

本委員会の活動経緯と今後の活動方針について報告があった。活動内容が標準委員会と重複しないこと,標準化に向けた戦略策定を立てる必要があることを踏まえて活動方針を再考のうえ次年度以降の活動を検討することとなった。

②   定例研究会小委員会(鈴木委員)

第5回実施結果の報告と今後の活動計画について報告と紹介があった。第7回定例研究会は6月16日若しくは6月23日に三菱マテリアル殿幹事にて桶川工場にて開催することで了承された。

③   ロードマップフォローアップ小委員会(勝村委員)

水化学ロードマップ2009作成に向けた工程の紹介があった。安全基盤小委への上程を前提に7月までにロードマップのレビューを行い,水化学部会部会運営委員による確認を6月2日(予定)に行うこととなった。

④   燃料/水相互作用小委員会(磯部委員)

本委員会の活動内容と今後の活動方針について報告があった。定例研究会,合同サマーセミナーとの連携を考慮することとなった。なお,構成メンバーは12名となった。

⑤   構造材/水相互作用小委員会(塚田委員)

本委員会の構成メンバーの紹介があった。16名体制にて今後活動計画を設定し具体的な活動に着手することとなった。

⑥   被ばく・廃棄物低減小委員会(中村委員)

第1回小委員会議事録の紹介があり,次回委員会の開催は6月を予定しているとのこと。なお,メンバーは研究機関,プラントメーカ,ならびに電力事業者から構成される15名である。

(9)  平成20年度水化学部会会計報告について(報告:財務担当幹事)

財務担当幹事から平成20年度収支予算,実績および平成21年度予算申請額の報告があった。

(10)              監事からの講評(監事)

長尾監事からは,問題視されるような活動は見受けられなかったうえに,円滑に活動が行われており今後も継続いただきたいとの講評を受けた。

高松監事からは,まだ体制が整っていない小委員会においては活動体制を整えたうえで活発な活動を行っていただきたいとの依頼があった。また,他部会との連携を活発に行い,活動をより向上させていただきたいとの講評を受けた。

(11)              総会準備について(審議:庶務監事)

3月23日の水化学部会総会に向けた資料の準備状況の紹介があった。議事次第の調整を行うとともに,各担当幹事,各小委員会の活動状況の紹介を円滑に実施するために,各委員は紹介資料を庶務幹事に提出することとなった。

(12)              その他連絡事項等

①   實重氏から部会等運営委員会にて周知された【テキスト,部会報等の事務局保管方法】,【予算外申請手順】,ならびに【専門分野別研究部会規定の改定案】の紹介があった。

②   實重氏からアジア水化学シンポジウムの開催にあたって部会等運営委員会にて開催内容の審議をいただいたところ,財政援助が不要な場合に申請の必要性が不透明であることが判明したため,部会等運営委員会委員長宛に内規等の改訂依頼を水化学部会部会等運営委員会委員の名で行った旨の紹介があった。

③   實重氏から2009年春の年会理事会セッションにて部会等運営委員会からの活動報告に,水化学部会の活動紹介を依頼した旨の報告があった。

④   實重氏から2009年春の年会のポスターセッション審査員として,山本部会員(東芝)を選任した旨の報告があった。

⑤   石榑顧問から夏季見学会計画案の紹介があった。7月16日・17日にアイソトープ協会滝沢研究所での開催にて計画することとなった。

⑥   内田部会長から,部会活動を円滑に行うために年間活動実績を作成する旨の提案があった。

⑦   次回運営委員会は水化学ロードマップ2009の作成に向けて6月2日に行う予定。

 

以 上