第17回運営小委員会

第17回運営小委員会 議事録

 

1.開催日時:平成24年3月7日 10:00~12:30

2.開催場所:東芝研修センター(新横浜) A318

3.出席者  :勝村(東大)、石榑(RI協会)、塚田(JAEA)、高松(千葉科学大)、平野(電中研)、高木・瀧口(東芝)、長尾(元東芝)、会沢・長瀬(日立GEニュークリア・エナジー)、荘田(三菱)、大橋(オルガノ)、實重(鈴木委員代理_東電)、寺地(関電)、目黒・久宗・杉野(原電)、渡辺(北海道電) 、竹田(電源開発)【敬称略、順不同】

 

4.議事

(1) 水化学国際会議2014の札幌の検討状況について

瀧口氏より、「原子力発電プラントの水化学に関する国際会議2014札幌(2014年10月26日~31日)」実行委員会の活動状況報告と5月に開催予定の第1回組織委員会の委員委嘱、規約等の説明があった。また、久宗委員から電力(原燃の実行委員会への参加)、石榑先生から関係組織(エネ庁等)の後援依頼の状況の報告があった。さらに、瀧口氏より、国際会議後に開催する第9回国際放射線分解ワークショップ(札幌、2014年11月1日)の準備状況と当面の課題について説明があった。組織委員会の設立や国際放射線分解ワークショップの詳細は、実行委員会で審議・対応することとなった。

 

(2) 2012年度三部会合同夏期セミナーについて

長瀬委員より、2012年三部会合同夏期セミナーの開催場所、日程等について、以下のとおり説明があった。

①  開催場所:島根県松江市しんじ湖温泉「ホテル一畑」

②  日程:2012年7月11日(水)~13日(金)

セミナーは、先着順で150名(見学会40名)(水化学部会は55名を優先受付)募集する予定とのことであった。また、セミナーのポスターセッション(全体12件、水化学部会4件)、役割分担、予算(余剰金又は不足金の取扱いを含む。)の説明があり、本小委員会において、日程、プログラム及び予算について、承認した。なお、参加募集については、材料部会、燃料部会の春の学会全体会議で承認を経てから、正式開始するとのことであった。

 

(3) 2012年秋の大会の企画セッションと次回の定例研究会のテーマについて

久宗委員より、今後の原子力学会/企画セッションと定例研究会のテ-マについて提案があった。2012年の秋の大会の企画セッションのテーマは「PWRプラント蒸気発生器の長期信頼性確保に向けた取り組み(仮題)で、次回の定例研究会のテーマは原電で「水化学標準」とのことであった。

議論した結果、今後の定例研究会のテーマについては、提案ベースで進めるが、3.11以降の視点も必要ではないかとの意見があり、以下を考慮することになった。

①3.11以降のプラント長期停止に伴う系統保管方法

② 1F事故後のFPの放出量及び管理方法

2012年秋の大会の企画セッションと次回の定例会のテーマは、提案のとおり、承認された。また、次回定例研究会は、6月1日午後に原電本店で開催する予定となった。勝村部会長から、2015年のアジア水化学セミナーは、日本開催の順番だが、水化学国際会議2014札幌の翌年のため、インド開催で調整を進めているとの報告があった。

 

(4) 学会標準委員会等への対応状況について

寺地委員から、システム安全合同タスクグループは平成24年6月頃に第4回を開催する予定であるとの報告があった。また、システム安全合同タスクグループでの議論をサポートするために、水化学管理分科会を4月頃目標に開催する予定とのことであった。

 

(5) 平成23年度水化学部会会計報告について

大橋委員から、平成23年度水化学部会会計報告と平成24年度予算案の報告があり、会計報告と予算案は承認された。

 

(6) 水化学部会運営小委員会申し合わせへの変更について

竹田委員から、水化学部会運営小委員会内規から申し合わせへの変更について再説明があった。

申し合わせへの変更については、前回の運営小委員会で説明し、承認済みであるが、今回、原子力学会事務局からのコメント及び将来構想検討ワーキンググループ担当委員の追記等を行ったコメント反映版についての説明し、コメント反映版は承認された。なお、内規の変更は、全体会議での審議事項のため、春の大会の全体会議で審議することとなった。

 

(7) 運営小委員代行者の選任について

鈴木委員(東電)の退任により、内規第4条2に基づき牧平氏(東電)を代行者として選任することで承認された。また、牧平代行者の選任については、春の大会の全体会議で報告する。

 

(8) その他

次回運営小委員会は2012年6月1日午前に日本原子力発電㈱本店で行うこととする。

 

以 上