第14回運営小委員会

第14回運営小委員会 議事録(案)

第14回水化学部会運営小委員会 議事録

 

1.開催日時:平成23年3月7日(月) 10時30分~13時00分

2.開催場所:財団法人電力中央研究所 狛江地区 本館2Fゲストカンファレンスルーム

3.出席者  :勝村(東大)、内田・塚田(JEAE)、石榑(RI協会)、高松(千葉科学大)、平野・河村・藤原(電中研)、寺地(INSS)、山崎・高木・瀧口(東芝)、長尾(元東芝)、会沢・長瀬・布施(日立GEニュークリア・エナジー)、荘田(三菱)、大橋(オルガノ)、實重(鈴木委員代理_東電)、目黒・久宗(原電)、黒田・塚本(関電)、竹田(電源開発)【敬称略、順不同】

 

4.議事

(1) 平成23年度運営小委員会委員選挙結果について(報告)

選挙管理委員長の實重氏(東電)より、選挙結果の報告があった。

以下の候補者全員が信任されたと報告された。

投票者数:103名

部会長:勝村庸介(東大)

副部会長:武藤栄(東電)、目黒芳紀(原電)、 会沢元浩(日立GEニュークリア・エナジー)

幹事:大橋伸一(オルガノ)、河村浩孝(電中研)、黒田茂樹(関電)、荘田泰彦(三菱重工)、鈴木晃(東電)、高木純一(東芝)、竹田雅史(電源開発)、塚田隆(JAEA)、寺地巧(INSS)、長瀬誠(日立GEニュークリア・エナジー)、久宗健志(原電)、藤原和俊(電中研)、渡辺豊(東北大)、渡辺義史(北海道電力)

監事:内田俊介(JAEA)、平野秀朗(電中研)

 

(2) 平成23年度運営小委員会各担当委員について(審議)

・久宗委員より、平成23年度の運営小委員会の各担当委員について提案があり承認された。

庶務委員:渡辺義史(北海道電力)、高木純一(東芝)、竹田雅史(電源開発)

企画担当委員:渡辺豊(東北大)、久宗健志(原電)、寺地巧(INSS)

財務担当委員:鈴木晃(東電)、大橋伸一(オルガノ)

広報・編集担当委員:荘田泰彦(三菱重工)、長瀬誠(日立GENE)、 藤原和俊(電中研)

定例研究会小委員会担当委員:黒田茂樹(関電)

ロードマップフォローアップWG担当委員:勝村庸介(東大)

構造材/水相互作用WG担当委員:塚田隆(JAEA)

燃料/水相互作用WG担当委員:河村浩孝(電中研)

・久宗委員から特別顧問について以下の提案があり承認された。

特別顧問:石榑顕吉(日本アイソトープ協会)、長尾博之(元東芝)、高松洋(千葉科学大学)

・関連して、化学管理小委員会と被ばく・廃棄物低減小委員会の廃止、および将来構想検討WGの設置の提案があった。化学管理小委員会の廃止については平野委員より説明があり、審議した結果、承認された。被ばく低減・廃棄物低減小委員会と将来構想検討WGについては、企画の枠組みで議論し、運営小委員会で引続き審議することとなった。なお、運営小委員会名簿(案)が承認された。

 

(3) 次回定例研究会について(審議)

實重氏より、定例研究会の開催予定の説明があった。今年度の開催予定は、第13回が計測技術をテーマに6月28日(火)に電源開発で、第14回が水処理技術をテーマに10月18日(火)に中部電力で、第15回が次世代軽水炉をテーマに東芝で開催することで承認された。なお、2012年の北海道電力開催は、水化学国際会議(フランス)との関係で、日本原子力発電と入れ替える方向で、調整することとなった。H23年度の夏期見学会は企画幹事と荘田委員にて国際会議の現場調査を兼ねて実施することを検討することとなった。なお,H24年度以降の研究会の基調テーマについては,H23年度末を目処に部会員に何らかのアンケートにて確認することとした。

 

(4) アジア水化学シンポジウム2011の進捗状況について(報告)

塚田委員より、アジア水化学シンポジウム2011の登録状況について、報告があった。3月2日までに登録10件あり、現状で、発表42件と参加者90名となっている。国外は台湾・韓国から5件、スウェーデンや米国(ウェスティングハウス)からも発表を予定している。詳細については、運営委員各位にてメールで確認することとなった。なお、4月27日(水)午後、アジア水化学シンポジウムのプログラム編集会議を開催することになった。(*アジア水化学シンポジウム2011は東北地方太平洋沖地震等の影響を鑑み中止となった。そのため4月27日の会合も中止となった。)

 

(5) 2011年秋の大会における企画セッションについて(審議)

久宗委員より、2011年秋の大会(北九州)で、企画セッションで、「被ばく低減に向けての課題と取り組み」を実施したいとの提案があり、承認された。

 

(6) 2014年水化学国際会議の開催について(審議)

久宗委員より、水化学国際会議、国際放射線分解WSの会議運営委託業務費等の案について、説明があった。今後、収支検討、スポンサーへの説明等に対応するため、準備委員会を発足することとし、4月27日(水)に準備委員会を発足させ、引き続き検討していくこととし、承認された。(アジア水化学シンポジウム実行委員会に併せて開催する。なお、上記の地震等の影響により、準備委員会も中止となった。)

 

(7) 「水化学部会活動の将来構想」からの提言について(報告)

内田監事より、第6回水化学セミナーでパネルディスカッションした「水化学部会活動の将来構想」について、討論結果や具体的な対応案について、説明があった。企画幹事の方で、将来構想検討WGで、具体的なメンバーも含め検討していくことになった。

 

(8) システム安全合同タスクグループの進捗状況について(報告)

久宗委員より、システム安全合同タスク審議状況について報告があった。目黒副部会長より、タスクの審議内容を水化学部会(サマーセミナー等)で議論・報告して欲しいとの要望があり、次回運営小委員会または定例研究会で、議論・報告する機会を設けることとなった。

 

(9) 平成23年度水化学部会の予算について(報告)

實重氏より、原子力学会から平成23年度の予算の見直依頼があり、消耗品費などの支出を実態に合せて見直した平成23年度の予算を作成し、原子力学会から受理されたとの報告があった。

 

(10) その他(連絡)

久宗委員より、「原子力政策大綱」への提言策定についての学会活動への協力依頼があり、「水化学分野における研究課題」を原子力学会の事務局に提出する予定であるとの紹介があった。意見等がある場合には、12日までに、メールで久宗委員へ送付することとなった。また、塚田委員より、原子力学会のなかに、軽水炉に関わる基礎基盤研究の検討特別専門委員会が設置され、「原子力政策大綱」への提言を基礎基盤研究の観点から実施するとの紹介があった。

次回運営委員会は2011年6月28日(火)午前に電源開発㈱本店で行うこととする。

 

 

以 上