第31回運営小委員会

第31回運営小委員会 議事録

1.開催日時:平成28年7月14日 12:00~12:55
2.開催場所:薩摩川内市 ホテル オオトリ
3.出席者  :勝村(JRIA)、高木(東芝)、渡辺(東北大学)、内田(JAEA)、久宗・中野(原電)、久家・赤峰(宮田副部会長代理 関電)、長谷川(東京電力)、稲垣(中部電力)、寺地(INSS)、荘田(三菱重工)、大田(長瀬委員代理 日立GE)、室屋(大阪大学)、河村・藤原(電中研)、大橋(オルガノ)、星野(電発)【敬称略、順不同】
4.議事
(1) 前回議事録の確認
庶務担当より既にメールにて回覧 、コメント反映済みであり、本委員会で承認し、追加でコメント等あれば庶務担当まで連絡することとなった 。
(2) NPC2016への参加対応について
河村委員(広報・編集担当)より、NPC2016の報告書作成方法について、その目次案、作成分担案について提案があった。
目次案を基に割り振った分担案をベースに、各参加機関からの出席者を確認の上、ポスターセッションの分担も含め最終決定することとし、参加機関の各委員は8月末までに河村委員に参加者を連絡する。なお、報告書は前回承認されたとおり、参加機関のみへの限定配布とし、参加者が分担して、論文のキーとなる必要最低限の図表を引用するなどして概要版を作成する。
(3) 2016年秋の大会 企画セッションについて
高木副部会長(東芝)より、秋の大会企画セッションの準備状況について説明があった。
セッション開催日時は、大会3日目の9月9日(金)の午後13時から14時半の時間帯で、「福島第一原子力発電所廃止措置の現状と今後の取り組み」をテーマに5件の発表を行う。講演タイトル及び後者者は確定し、期限の8月2日までに予稿集を学会事務局に提出することで準備を進めている。
(4) 「沸騰水型原子炉一次冷却系の腐食環境の定量評価の現状と標準化のための課題(仮称)」技術報告書の作成状況について
高木副部会長(東芝)より、技術報告書の作成状況について説明があった。
パラメータ整備の中でラジオリシスパラメータの統一は見通しを得たが、さらにプラントパラメータ、腐食電位パラメータの統一化を図って行く。2回目の技術検討会を開催して報告書レビューを行う予定であり、その結果を次回運営会で報告し、定例研究会にて部会員にも報告する予定。当初計画どおり今年度内の発行に向け、引き続き作業を進めて行く。
(5) 2016年度部会報の発行について
2016年度部会報の発行について、太田氏(広報・編集担当 長瀬委員代理)より目次案の提案があった。
基本的に従来どおりの目次構成とし、今年度開催のサマセミナー、NPC2016(英国ブライトン)及び定例研究会の報告の他、特別寄稿を掲載する。特別寄稿としては福島第一原子力発電所の近況、プラント再稼働における水化学管理実績、昨年度より検討会を設け活動してきているFP挙動研究専門委員会設立準備他等の中から2件程度の話題を掲載する。その他学会標準策定や今年度より活動を開始した将来構想検討についても進捗状況に応じ掲載することとし、次回運営小委員会にて作成計画案を審議する。なお、発行は2017年2月の予定とする。
(6) その他
宮田副部会長の代理として常時出席していただいた久家氏(関西電力(株))がこの度異動となり、後任として赤峰氏に出席していただくこととなった。
以 上