第26回運営小委員会

第26回運営小委員会 議事録

1.開催日時:平成27年3月12日 10:30~12:15

2.開催場所:電源開発(株)本店 9階会議室

3.出席者  :勝村(東大)、内田・塚田・塙(JAEA)村部・目黒・久宗・中野(原電)、長谷川(東電)、久家(関電)、寺地(INSS)、増田・稲垣(中電)、荘田(三菱重工)、会沢(日立GE)、平野・河村*1・藤原(電中研)、大橋(オルガノ)、瀧口(元東芝)、高木、山本(東芝)、武田(北電)、星野(電発)【敬称略、順不同】 *1 途中より出席

4.議事

(1) 前回議事録の確認

高木委員より、既にメールて回覧済みであることから本委員会承認し、 追加でコメント等あれば庶務担当まで連絡することになった 。

(2) 平成27年水化学部会運営小委員会委員選挙結果について(報告)

選挙管理小委員会の武田委員長より、公募により立候補のあった部会長以下すべての委員候補者に対し信任投票を行った結果、投票数95名 、候補者全員が過半数以上の信任得られ当選した旨、報告された。

今回の選挙により、部会長は引き続勝村部会長が就任され、副部会長には勝山氏、村部氏のほか高木氏(現庶務委員及)び渡辺氏(現企画担当委員)が、また監事には会沢氏(現副部会長)及び新たに 増田氏(中部電力)が就任される。 平野氏(現監事)は今期にて退任することなった。また、塙氏(JAEA)、稲垣氏(中部電力)、山本氏(東芝)室屋EA)、稲垣氏 (中部電力)山本東芝室屋EA)、稲垣氏(中部電力)、山本氏(東芝)、室屋氏(大阪大学)が新たに委員に就任された。 武田氏(現庶務委員)は今期にて退任することなった。

本選挙結果は、本日午後開催の全体会議で報告のほか、ホームページへの掲載にて部会員全員に周知する。

(3) 平成27年水化学部会運営小委員会担当委員について(審議)

高木委員より次期運営小委員会担当委員及び体制案について以下のとおり提案があり、特に異論はなく満場一致にて承認された。

 ・顧問には、部会長の推薦により石槫顧問及び内田顧問が引き続き就任されるほか、塚田氏(現構造材/水相互作用WG委員)、目黒氏(現監事)及び新たに瀧口氏(元東芝)が就任する。

 ・庶務委員には現委員の星野氏のほか長谷川氏(現財務担当委員)及び新たに塙氏(JAEA)が就任する。

 ・企画担当委員には現委員の寺地氏、久宗氏に加え、河村氏(現燃料/水相互作用WG)及び新たに稲垣氏(中部電力)と山本氏(東芝)が就任し、現在の3人から5人体制とする。これに併せ、ロードマップフォローアップWG、燃料/水相互作用WG、構造材/水相互作用WG及び被ばく・廃棄物低減WGの活動は、定例研究会を中心に今後も引き続き活発な議論を進め展開していくこととし、企画担当の中に委員を集約し、今年度を以て4つのWG体制は終了する。

 ・広報・編集担当委員には、現委員の荘田氏、長瀬氏のほか、新たに室屋氏(大阪大学)が就任し、財務担当委員には、現委員の大橋氏及び藤原氏(現広報・編集担当委員)が就任する。

 ・定例研究会小委員会及び将来構想検討WGは存続することとし、それぞれ山本氏、寺地氏が就任する。

 ・上記WG体制の見直しについては、午後の全体会議での審議・承認を経て、それを以て水化学部会運営小委員会申し合わせの当該記載箇所「(構成)第2条」を改訂する。

(4) 新規研究会の発足について(提案)

内田顧問より、「核分裂生成物挙動」研究専門委員会準備会(仮称)の新規発足について提案された。

発足の経緯及び主旨は、福島事故を踏まえ、FP関連の議論は行われてはいるが、必ずしも部会全体としてまとまって進められている形が見えない状況であり、将来の研究専門委員会の発足を睨み、まずは水化学部会の中に本研究専門委員会準備会を立ち上げるものである。なお、FP挙動に関する国際的な研究組織もOECDの中に出来つつあり、また、昨年2014春の年会にて開催した合同企画セッションの4部会(核燃料部会、熱流動部会、原子力安全部会、及計算化学部会)からも、このような組織発足の要求も出ている状況であり、具体的に進めていくものである。

以上、水化学部会の中に本準備委員会を立ち上げ、委員長は勝村部会長が、幹事は内田顧問のもと、研究専門委員会化に向け活動を開始していくこととなり、その準備状況については、運営小委員会にて内田顧問より報告していただくことになった。

(5) 2015年秋の大会 企画セッションについて(審議)

久宗委員(企画担当)より2015年秋の大会企画セッションについては、以下の状況を踏まえ、発表内容の選定が難しいことから、見送りたい旨提案があった。

 ・福島事故前は水化学ロードマップに基づきテーマを選定してきたが、事故発生以降においては、企画セッション及び夏期セミナーは3部会合同にて開催することとし、テーマは福島事故関連が中心となっている。また、年3回開催の定例研究会においても、そのうち1回は福島事故関連をテーマにとり上げている。

 ・2015年春の年会の企画セッションでは汚染滞留水処理がテーマであり、7月開催の三部会合同夏期セミナーも福島事故関連が共通テーマとなる可能性が大きい。

 ・依然としてプラント停止が続いている状況である。

以上、水化学ロードマップも福島事故等を踏まえ見直しが必要な状況であり、新年度に活動方針を詰めていくこととし、秋の企画セッション提案は見送ることで了承された。

なお、2016年春の年会では企画セッションを開催することとし、次回以降の運営小委員会に提案していく。また、6月開催予定の定例研究会は、福島事故以外のテーマにて進める方向で検討する。

(6) 次回定例研究会について(審議)

次回幹事の大橋委員より、テーマ案、日程等につて提案があった。

テーマは一般の廃炉技術に関わる水処理技術について3、4件の発表と、今年度より国主導にて進められている軽水炉安全技術・人材ロードマップ策定作業の検討状況を紹介することとし、6月15日(月)の午後、オルガノ(株)本社にて開催することになった。今後、具体的なテーマ調整及び発表依頼等関係機関との調整を進めて行く。

なお、次回運営小委員会を当日午前に開催する。

(7) 平成26年度 水化学部会会計報告について(審議)

大橋委員(財務担当)より、平成26年度水化学部会会計報告があり、承認された。

今年度は水化学国際会議開催による事業収入が発生し、その内の学会本部への寄付金20%を除く残り80%が水化学部会の次年度繰越金となり、大幅な増加となった。

なお、各部会における運営費の予算、決算については、部会より学会本部に提出されたのち部会全体会議にて審議されることとなっている。会計監査についても、本部側にて行われている旨、規定あるいは実際の運用を確認する。

(8) 平成26年度 水化学部会全体会議資料について(審議)

星野委員(庶務委員)より、午後開催の全体会議報告資料について提案があり、承認された。

(9) 2015年度3部会合同夏期セミナーについて(報告)

星野委員(庶務委員)より、現状の準備状況について報告があった。

2015年度3部会合同セミナーは、7月8日から11日まで福井県あわら温泉にて開催することで決定されている。具体的なテーマ選定等については、春の年会開催後、三部会との調整に入り、関係担当にて検討、講演依頼等を進めていく。

(10) NPC2014札幌 組織委員会(1月29日)について(報告)

瀧口実行委員より、1月29日開催の組織委員会にて、NPC2014札幌及びRADEM’14の最終報告を行い、無事完了した旨、報告があった。また、大橋委員(財務担当)より決算報告書案について説明があり、一部未入金額の反映、最終確認後、経理責任者(勝村実行委員長)、会計監査委員(久宗委員、寺地委員)による確認の上、学会事務局に提出する。

(11) その他「アジア水化学シンポジウム2015」開催について

今年の9月2日から4日にインドにて開催される「アジア水化学シンポジウム2015」について、勝村部会長より参加協力の要請があった。

これまでの海外国主催の場合と同様、運営小員会の中に特別な委員会を設けて対応することはせず、各機関にて参加を促すこととなった。今後、運営小委員会の中で参加状況を確認し必要に応じフォローしていく。

以 上

第27回運営小委員会

第27回運営小委員会 議事録

1.開催日時:平成27年6月15日 10:00~12:00

2.開催場所:オルガノ(株)本社ビル2階 211会議室

3.出席者  :勝村(JRIA)、内田・塚田・塙(JAEA)村部・目黒・久宗・中野(原電)、長谷川(東電)、久家(関電)、寺地(INSS)、稲垣(中電)、荘田(三菱重工)、会沢(日立GE)、河村・藤原(電中研)、大橋(オルガノ)、瀧口(元東芝)、高木、山本(東芝)、室屋(大阪大学)、浦戸(四国電力)、星野(電発)【敬称略、順不同】

4.議事

(1) 前回議事録の確認

庶務担当より既にメールて回覧済みであることから、本委員会で承認し、追加でコメント等あれば庶務担当まで連絡することになった 。

(2) 企画担当の活動計画(定例研究会、企画セッション)について(審議)

久宗委員(企画担当)より活動計画案について提案があり、議論の結果、以下のとおりとなった。

 ・企画セッションについては、今現在もプラントが停止している状況であり、一方で、汚染滞留水処理や二次廃棄物の処理処分など福島事故関連の話題に大きな関心が寄せられていることから、今後も他部会との合同セョションにて同テーマを取り上げて行く。

 ・定例研究会については、プラント長期停止に係る保管・再稼働対応等、廃炉措置及び福島事故関連の他、人材育成の観点から基礎・基盤技術もテーマに加え、向こう2年間程度先までの長期計画について企画担当を中心に検討し、次回委員会にて議論を行う。

 ・次年度開催時期に当たる当部会単独の夏期セミナーについては、今年7月開催の3部会合同セミナーを含めると2年連続となるが、前回単独開催からは数年経っていること、また、プラント停止が長期続く中、より一層若手技術者を対象としたセミナー開催の意義、要望が大きいことから、予定通り開催することとする。企画担当を中心に計画案を検討し、次回委員会に提案、審議する。

 ・水化学部会の活動基盤にもなる当部会策定のロードマップについても、福島事故を起因とした情勢変化等を踏まえ見直しする時期を迎えており、まずは企画担当を中心にその方向性を検討のうえ次回委員会に提案し、議論を進めて行く。

(3) 次回定例研究会について(審議)

浦戸氏(四国電力)より、秋の定例研究会の計画案について提案があり、10月22日(木)午後、四国電力(株)総合研修所(高松市)にて、「長期停止後の再稼働対応及び再稼働に向けた化学管理」をテーマに開催することになった。

四国電力より長期停止中の化学管理と再稼働に向けた取り組みについて1件発表し、その他、九州電力、関西電力及びプラントメーカ(PWR・BWR)へ発表を依頼する予定である。施設見学の有無も含め、発表依頼等関係機関との調整を進め、来月中を目途にプログラムを具体化する。

なお、同日午前に運営小委員会を開催する。

(4) 3部会合同夏期セミナーについて(審議)

企画担当及び庶務担当よりプログラム案、収支見通し及びセミナー役割分担について準備状況の説明があった。

本プログラム案にて引き続き調整を進めるとともに、現状にて収支は黒字見通しであるが、定員に対し参加登録者数が芳しくないことから、各委員においては引き続き所属機関等での参加斡旋を行い、電力関係者に対しては庶務担当より再度参加斡旋を行う。また、座長及びポスター審査員は、セミナーに参加する委員の中から、庶務担当にて選出させていただくこととなった。

(5) アジア水化学シンポジウム2015について(審議)

久宗委員(企画担当)より、報告書の作成対応について提案があった。

国内から7名の参加予定であり、分担して概要を作成し、報告書として取り纏めることとし、インド主催国の案内ホームページにてプログラム詳細が掲示され次第、作成分担割を行う。

(6) 「核分裂生成物挙動」研究専門委員会準備会について(報告)

前回の運営小委員会にて提案、承認され活動を開始している本準備会について、内田顧問より活動状況の報告があった。

これまで2回開催しており、第1回(4/2、13名出席)では、本準備会は新規研究専門委員会の設立を目指し、Phebus FPプロジェクト関連の文献調査を分担して行い、その成果を報告書としてまとめて行くこととし、第2回(6/9、14名参加)では、話題提供として「過酷事故時のFP挙動」に係る文献調査の報告を行っている。第3回(8/25開催予定)以降、数回開催し報告書原案を作成していく予定である。また、本報告書は水化学部会名にて、部会等運営委員会他必要な学会の承認、手続きを経て、出版する予定である。

本準備会は、前回の運営委員会にて内田顧問より提案のあった通り、研究専門委員会等の新規委員会発足に向け、まずは水化学部会内での準備活動の場として運営していくことを再確認し、その活動状況については、引き続き、運営小員会の中で報告していただく。

(7) 2015年 春の年会 企画セッション結果報告について(報告)

高木副部会長より、今年3月の春の年会にてバックエンド部会との合同にて開催した、福島第一の汚染滞留水処理をテーマとした企画セッションについて報告があった。

東京電力から汚染水対策に関する全体概要の報告があり、東芝及び日立GEからその処理技術、IRID・JAEAから二次廃棄物の処理処分について報告された。両部会を中心に100名超の参加があり、本テーマについて大きな関心が寄せられていることが伺える。

汚染滞留水処理は着実に進捗している一方で、そこから発生してくる二次廃棄物の蓄積が今後は大きな課題となってくる状況であり、両部会で互いに情報を共有し、それぞれの立場で何ができるか討議を重ね、検討を継続していくことが重要である。併せて、今後も定例研究会等において定期的に福島事故の話題を取り上げて行く。

(8) 2015年 秋の大会 企画セッションについて(報告)

秋の大会においては前回運営委員会にて見送ることになっていたが、加速器部会より問い合わせがあり、加速器・ビーム科学部会の企画セッションに水化学部会として協力する形にて参加することで、準備を進めている旨、高木副部会長より報告があった。

企画提案書は、加速器・ビーム科学部会より事務局に提出されており、水化学部会からは勝村部会長及び高木副部会長が講演を行う予定である。

また、次々回2016年春の大会については、既に企画セョションを開催することとしており、提案書締切(10月末)の1ヶ月前迄を目途に検討し、提案する。

(9) 委員の交代について

村部副部会長(日本原電)が6月30日付にて東京電力の福島第一廃炉推進カンパニーへ異動になられるとのこと、この度、副部会長をご退任されることとなり、御挨拶をいただいた。

以 上

第28回運営小委員会

第28回運営小委員会 議事録

1.開催日時:平成27年10月22日 9:00~12:00
2.開催場所:四国電力(株) 総合研修所202研修室
3.出席者  :勝村(JRIA)、高木(東芝)、渡辺(東北大学)、内田・塚田・塙(JAEA)、久宗(原電)、久家(宮田委員代理 関電)、寺地(INSS)、石原(荘田委員代理 三菱重工)、室屋(大阪大学)、会沢(日立GE)、河村・藤原(電中研)、大橋(オルガノ)、浦戸(四国電力)、星野(電発)【敬称略、順不同】
4.議事
(1) 前回議事録の確認
庶務担当より既にメールて回覧済みであることから 、本委員会で承認し、追加でコメント等あれば庶務担当まで連絡することになった。
(2) 委員交代
任期途中での異動に伴い村部副部会長(原電)の後任として原電 石坂氏が、また、勝山副部会長(関電)の後任として関電 宮田氏が交代する旨申出を庶務担当より紹介し、承認された。年度末の部会全体会議に報告する。
(3) 定例研究会及び水化学部会サマーセミナーの計画について
久宗委員(企画担当)より、定例研究会の中長期活動計画案について提案があり、向こう3年間の開催は、以下のテーマにて進めていくことで承認された。
・第26回「人材育成・情報整備に係る産業界の取組み」(2016.3、日立GENE)
・第27回「1F事故後の水処理に係る対応(経過報告)」(2016.6、東芝)
・第28回「被ばく線源低減」 (2016.10、関電)
・第29回「廃止措置に係る水化学管理、NPC2016報告」(2017.3、原電)
・第30回「材料健全性、JMTR研究の概要」 (2017.6、JAEA)
・第31回「長期停止後の再稼働対応及び再稼働に向けた化学管理」(2017.10)
また、第26回のテーマとなっている人材育成については、若手技術者への技術伝承が大きな課題であり、発行から15年ほど経つ水化学ハンドブックの改訂を念頭に、まずはこれまで開催してきた定例研究会での技術発表成果を部会報告書として取り纏めて行くこととなった。企画担当を中心に進め方を検討し、次回提案する。これら取り組み状況や国主導で進められている廃炉に係る人材育成についても第26回定例研究会の発表に盛り込むことで調整する。
引き続き、来年度開催する水化学サマーセミナーの計画案について久宗委員より提案があり、以下の計画にて進めていくことで承認された。
・2016年7月13日(水)から15日(金)までの3日間とし、鹿児島県薩摩川内市周辺にて開催する。九州電力及び三菱重工業のご協力をいただく。
・開催1日目には本セミナーの目的である技術伝承を主眼とした基調講演及び基礎講義を、2日目には「長期停止後の再稼働」を基調テーマに再稼働から約1サイクル運転後の水質・放射能挙動他全5件の講演を行う方向で準備を進める。その際、水化学にとらわれず新規制対応としてSAへの新たな取り組みなどの許認可対応も話題に取り入れることとする。
・年内に会場・宿泊場所の手配、来年2月までにプログラム他実施内容を調整し、3月の運営小委員会にて審議・確定の上、4月に参加者募集を図るスケジュールにて準備を進めて行く。なお、より多くの学生の参加を促すため、参加者募集に際しては、大学や学生連絡会、学会支部などへも情報提供を行う。
(4) 次回定例研究会について(審議)
次回幹事の会沢監事(日立GENE)より計画案について提案があり、第26回定例研究会はH28年3月15日(火)、「人材育成」をテーマに開催することになった。
大学、メーカ、電力及び廃止措置(IRID)のそれぞれの立場から、また部会としての取り組みなど発表を行う方向で講演依頼等調整を進め、年内目途にプログラムを具体化する。
なお、同日午前は運営小委員会を、午後に総会及び定例研究会を開催することとし、開催場所を確保する。
(5) 水化学ロードマップ見直しの今後の取り組みについて
現ロードマップは2007年制定、2009年のフォローアップ以降既に6年が経過し、福島事故を契機とした情勢変化も踏まえ、大幅な改定も睨んだフォローアップが必要である。また、2014年度に国主導にて策定した「軽水炉安全技術・人材ロードアップ」とのリンクや学会標準化を進めてきている「BWR/PWR水化学管理指針」制定プロセスとの連携明確化など課題が多いことから、別途課題を整理の上、取り組み方針について議論する。
(6) 「核分裂生成物挙動」研究専門委員会準備会活動状況について
内田顧問より準備会の活動状況について報告があった。
前回報告後から2回開催しており、Phebus FP計画に関する文献70件を分担して紹介、議論を交わしている旨報告があり、併せてFP実験の概要について紹介があった。主に水化学部会の委員を中心に活動して来ているが、燃料部会所属でFP挙動模擬実験を計画しているJAEAの実験グループからも加わり、活動していく予定である。
(7) 2016年春の年会 企画セッションについて
内田顧問より来年春の年会企画セッションについて提案があった。
過去2014年春の年会にて事故時FP挙動関係で合同セッション(核燃料・水化学・熱流動・計算科学技術)を一度開催し、それからほぼ2年、準備会の立ち上げも加わり、FP挙動研究に大きな進展があったことから再度開催を計画したものである。内容は、Phebusの文献調査を中心とし、その他FP挙動(Cs等のマスバランス)について発表を予定しているとのこと、発表者等については今後具体化していく。なお、提案元は水化学部会で、先の4部会に保健物理・環境科学部会を加えた5部会合同の企画セッションを予定している。
(8) 「HWC標準」の水化学部会における技術報告書作成方針について
これまで学会標準として制定に取り組んできた「HWC標準」は、9月開催のシステム安全専門部会での審議・了承を踏まえ、まずは水化学部会の技術報告書として取り纏めることになり、高木副部長よりその作成方針について提案があった。
「「沸騰水型原子炉一次冷却系の腐食環境の定量評価の現状と標準化のための課題」(仮称)と題し、技術報告の主旨を踏まえ、課題の明確化に主眼をおき技術成果を取り纏める。次年度内を目途に学会より発行する予定とし、スケジュールは非常にタイトであるが、2016年3月のドラフト完を目指し、高木副部会長を中心に、執筆メンバー、分担等を決め、作業に着手することとする。
(9) 日本保全学会保全ハンドブックへの執筆要請への対応について
久宗委員(企画担当)より、日本保全学会が作成・発行を進めている「保全ハンドブック」への水化学関係の原稿執筆対応について提案があった。
本ハンドブックは、「第Ⅰ編 原子力基本工学」、「第Ⅱ編 原子力実践工学」及び「第Ⅲ編 保全の高度化」の3編で構成され、「水化学」の章は第Ⅱ編の中に50ページ程度で収める予定である。執筆は、構造材料及び燃料の健全性向上、線源強度低減について解説することとし、水化学ハンドブックをベースに保全に特化した技術事項を記載する形態とし、全体工程に合わせ2016年2月までに第1稿を作成することとする。なお、その後レビューを経て10月に第1稿完、全体原稿は12月完の予定である。
(10) 廃炉検討委員会からの活動状況等調査他の依頼について(審議)
廃炉検討委員会より提出依頼がきている「廃炉に関わる活動情報提供」及び「NDFシーズ調査」については、庶務担当にて案を作成の上、運営小委員のご確認をいただき提出する。
(11) 広報情報委員会からのPSWG委員選出の依頼について
広報情報委員会より各部会1名の選出依頼がきているポジションステートメントWG委員については、当面星野委員(庶務担当)にて対応する。
(12) 3部会合同夏期セミナーについて
星野委員(庶務担当)より今年7月に開催した3部会合同セミナーについて収支結果等の報告があった。
定員120名に対し119名の参加者が得られた。発生した余剰金については本部への納付を除いた残金を3部会で均等配分し、部会繰入金として処理する。
(13) アジア水化学シンポジウム2015について
久宗委員より、9月にインドにて開催されたアジア水化学シンポジウムについて報告があった。
参加者は4か国166名で日本からは5名(登録は7名)が出席した。招待講演10件及び口頭発表21件があり、内容については本日午後開催の定例研究会にて報告する。次回は、2017年9月に中国にて開催予定である。
(14) 2015年 秋の大会企画セッションについて
高木副部会長より、9月に開催された秋の大会企画セッションについて報告があった。
加速器・ビーム科学部会主催の企画セッションで、水化学部会は共催にて参画し、勝村部会長及び高木副部会長より2件の報告を行った。加速器やビーム科学分野での基礎データが水化学分野でどのように応用されているかなど話題を提供した。加速器・ビーム科学部会からは医療、加速器関係の2件について講演があった。
(15) 年会・大会演題登録&予稿公開システムの導入について
星野委員(庶務担当)より、2016年春の年会スケジュール、予稿公開システム等の導入について報告があった。
システム導入に伴い発表申込み、予稿原稿提出の期限等が1ヶ月程度これまでより遅くなり、予稿集についてはCD-ROMの個別配布はなくWEB公開に変更となる。また、投稿予稿の事前スクリーニングが導入され、プログラム編成WGメンバーにて対応することになる。作業要領等については決まり次第情報提供する。
(16) その他
次回はH27年3月15日(火)午前に開催する。開催場所については決まり次第連絡する。
以 上

第29回運営小委員会

第29回運営小委員会 議事録

1.開催日時:平成28年3月15日 9:00~12:40
2.開催場所:秋葉原ダイビル 18階 会議室2
3.出席者  :高木(東芝)、渡辺(東北大学)、内田・塚田・塙(JAEA)、目黒(元原電)、瀧口(元東芝)、久宗・中野(原電)、久家(宮田副部会長代理 関電)、長谷川(東京電力)、稲垣(中部電力)、寺地(INSS)、荘田(三菱重工)、会沢(日立GE)、河村・藤原(電中研)、大橋(オルガノ)、星野(電発)【敬称略、順不同】(勝村部会長はJR交通障害により止むを得ず欠席)
4.議事
(1) 前回議事録の確認
庶務担当より 既にメールて回覧済みであることから 、本委員会で承認し、追加でコメント等あれば庶務担当まで連絡することになった 。
(2) 第27回定例研究会について
次回幹事である東芝 山本委員より日程、場所及びテーマについて提案があり、以下の計画にて進めて行くこととなった。
・6月3日(金)午後、(株)東芝 横浜事業所にて開催する。
なお、午前に運営小員会を開催する。
・汚染滞留水処理を主軸としたテーマ「1F事故後の水処理に係る対応(経過報告)」とし、汚染水処理に関する社内取り組み(東芝及び日立)及び福島事故対応に関する現状の環境変化を踏まえた全体計画等(東電)を発表する。
また、水化学部会として廃棄物処理やデブリについてもバックエンド部会等の他部会やJAEAと今後協調して取り組んで行くことで承認され、まずは、その方向付けの一助として、関係者への講演依頼等の調整を進める。
(3) 2016年秋の大会 企画セッションについて
久宗委員(企画担当)より、秋の大会(9月13日~15日)での企画セッションについて提案があった。
福島事故以降至近までの取り上げテーマ、原子力発電所の再稼働見通し状況等から、テーマ候補としては、汚染滞留水処理で発生する廃棄物処理の問題(6月定例研究会テーマ)や、2012年で取り上げた福島第一発電所海水注入による材料影響に関するその後の長期的な材料腐食健全性(RCCV、PCV等)が挙げられる。また、さらに枠を拡げトリチウム処理、吸着材焼却処理、中間貯蔵廃棄物処理等の課題に、IRID等などと連携して取り組んで行くことも重要である。
企画セッション提案の締め切り(6月初旬頃)までにはまだ時間があることから、これら意見を踏まえ検討を進め、メール審議を行う。
(4) 2016年水化学部会サマーセミナー実施計画について
荘田委員(三菱重工業)より、セミナーの開催場所、基調テーマ、プログラム、参加費、見学会等の実施計画案について提案があった。
開催場所については、見学会を予定している川内原子力発電所への移動及び開催にあたり協力して頂いている九州電力の要望を配慮し、薩摩川内市内のホテル「オオトリ」にて開催することで承認された。また、テーマも含めプログラム内容、その他参加費等に大きなコメントはなく計画案は承認され、以下の意見を考慮し、準備を進めて行くこととなった
・ポスターセッションについては、発表に続き審査も余裕を持って行えるよう開催時間帯を見直しする。
・見学会の参加募集は先着40名としているが、極力多くの方が参加できるよう人数も含め検討する。
・EPRI等の外部からのゲスト講演者について検討する。
(5) NPC2016への参加対応について
久宗委員より、NPC2016の報告書作成方法について提案があった。
報告書は参加者が分担して概要版を作成するものとし、参加機関のみ限定配布するか、あるいはNPC2014と同様部会ホームページに掲載し広く学会員に紹介する方法の2案がある。
来年3月の定例研究会でも紹介する予定としていることから、その方法も含め、どの方法をとるか再検討し、次回6月開催の運営小委員会で審議する。
(6) 「核分裂生成物挙動」研究専門委員会準備会活動状況及び研究専門委員会への移行について
内田顧問より、準備会活動状況の報告、今月開催の春の年会合同企画セッションの予稿及び発表原稿について紹介があった。
特別専門委員会の立ち上げについては、技術報告書作成に係る委託先との契約方法及び専門委員会設立要件との都合から今年度は断念したとのことであり、報告書出版までの費用対応なども含め検討し、専門委員会化を進められることになった。
(7) 学会標準「水化学管理指針」の策定状況について
久宗委員より、昨年9月開催の標準委員会でのコメント及び10月の標準委員会委員長へのコメント対応説明にて指摘のあった追加コメントについて、その対応方針案を今年3月の標準委員会で説明し、承認された旨報告があった。
今後は11月までを目途に水化学管理指針へのコメント反映を行い、12月開催のシステム安全専門部会、標準委員会に上程していく予定である。
(8) 水化学ロードマップ2016(仮称)のフォローアップについて
久宗委員より、今年度より検討に着手した水化学ロードマップ2009の改定作業について、構成、分担等具体的な進め方について報告された。
改正のポイントは、従来課題のフォローに加え、福島第一事故を踏まえた更なる安全性向上対策のための新規課題の追加や国主導にて進められている「軽水炉安全技術・人材ロードマップ」とのリンク、同調であり、まずは6月までを目途に課題を抽出し、その対応方針を見極めた上で、本文修正、新規課題調査等の作成に入り、年度内完成を目指している。
なお、10月開催の定例研究会ではその中間報告を、来年3月の定例研究会ではその成果報告を行う予定である。
(9) 「沸騰水型原子炉一次冷却系の腐食環境の定量評価の現状と標準化のための課題(仮称)」技術報告書の作成状況について
山本委員(東芝)より、原子炉一次冷却系腐食環境の定量評価手法に関する技術報告書の策定作業状況について、報告があった。
課題抽出として、腐食環境評価の解析コードにより代表プラントでの解析作業を進めてきた結果、炉内の一部領域における解析結果(給水水素濃度と炉内腐食電位の関係)に、メーカ2社で乖離が見られた。モデル化の点では相違はなく、これは主に入力パラメータ(炉内線量分布、流量割合等)に依存した差異によるものである。評価手法の標準化の観点から、入力パラメータの普遍性が重要であり、引き続きこの点を中心にパラメータの整備、妥当性等検討を進め、併行して報告書作成を行っていく。
(10) 日本保全学会保全ハンドブックの執筆対応状況について
久宗委員より、日本保全学会が作成・発行を進めている保全ハンドブックの「第Ⅱ編 11章 水化学」関係の執筆対応状況について報告があった。
第Ⅱ編については8月までに原稿(第1稿)を作成するスケジュールとなっており、4月より分担して作成を進めていく予定である。引き続き、第2稿の作成作業を10月まで行い、その後、評価員によるレビューが行われ、年度内に完成される予定である。
(11) 平成27年度水化学部会会計報告について
大橋委員(会計担当)より、平成27年度会計及び平成28年度予算について説明があり、承認された。
なお、昨年度までは配分金の余剰は全額本部回収であったが、規定改定に伴い今年度からは、配分金も含め全活動に係る収支を合算した額に基づく取り扱いに変更なっていること、また、次年度予算においては、水化学部会にて出版予定の技術報告書作成に係る予算申請をしている旨、併せて説明があった。
(12) 平成27年度水化学部会全体会議資料について
星野委員(庶務担当)より、本日午後開催の全体会議報告資料について提案があり、承認された。
(13) その他
水化学部会の関係規則類2件について、「規則類管理規定」の新規制定に伴い制改定権限の一部変更、その他表記統一等記載適正化により改定が発生すること、また、広報情報委員会の下部組織であるポジションステートメントWGへの各部会からの選出状況について紹介があった。なお、水化化学部会からは1名新規に選出(星野委員)している。
以 上

第30回運営小委員会

第30回運営小委員会 議事録

1.開催日時:平成28年6月3日 9:00~12:40
2.開催場所:(株)東芝 横浜事業所 厚生棟2階会議室
3.出席者  :勝村(JRIA)、高木・山本(東芝)、渡辺(東北大学)、内田・塚田(JAEA)、目黒(元原電)、瀧口(元東芝)、久宗・中野(原電)、久家(宮田副部会長代理 関電)、長谷川(東京電力)、稲垣(中部電力)、寺地(INSS)、荘田(三菱重工)、長瀬(日立GE)、室屋(大阪大学)、河村・藤原(電中研)、大橋(オルガノ)、星野(電発)【敬称略、順不同】
4.議事
(1) 前回議事録の確認
庶務担当より既にメールて回覧済みであることから 、本委員会で承認し、追加でコメント等あれば庶務担当まで連絡することとなった。
(2) 平成28年度部会等運営委員の選任について
平成27年度で任期満了(原則2年)となる部会等運営委員について、平成28年度は引き続き星野委員が再任することで承認された。
(3) 第28回定例研究会について
次回幹事である久家氏(関西電力)より日程、場所及びテーマについて提案があり、以下の計画にて進めて行くこととなった。
・11月18日(金)午後、堂島リバーフォーラム(大阪市)にて開催する。
なお、午前に運営小員会を開催する。
・「被ばく線源強度低減(被ばく、廃棄物)」を基調テーマとし、BWR及びPWRの各電力(東電・関電)より被ばく低減に係る活動状況を、またBWR及びPWRの各メーカ(日立GE・三菱)よりプラント長期停止後の低減対策について発表する。廃棄物関係では、福島汚染水処理に係るトリチウム除去技術がテーマ案として挙がっているが、進捗状況に鑑み、他のテーマの可能性も含めて東芝にて検討する。
・具体的な内容、講演者等について今後関係者と調整を進める。
(4) 2016年水化学部会サマーセミナーについて
荘田委員(三菱重工業)より、プログラムの一部変更及び2日目午後に開催する人材育成に係るパネルディスカッションの進め方について提案があり、その他プログラム変更も含め、以下の計画にて進めることとなった。
・1日目午後開催のポスターセッションは、審査等含め余裕を持って行えるように、結果発表を行う交流会直前の最終時間帯(17:00~18:00)から、講演セッション合間の時間帯(14:50~16:00)に変更する。
・1日目午後開催のテーマ「プラント水化学管理実績と今後の課題(3件)」のうちのBWR関係の発表は、日立GEにて実施して頂く方向で調整する。
・2日目午前開催のテーマ「プラント再稼働対応・長期停止時の水化学管理提案と実績(4件)」について、4件目の発表(BWRプラントの取り組み状況)はまだ再稼働の実績がないことから取り止め、その代りに、長期停止時の保管等再稼働対応についてBWR及びPWRとの比較も含めその基本方針を整理した総括的な発表を1件目(原電)に行う。 また、3日目の見学会にて放映を予定していた川内原子力発電所の特重関係の設備対応紹介ビデオは、3件目の九州電力の発表の中で行う。
・2日目午後最初のセッション(3件)については、最初の2件の発表順位を入れ替える。また、3件目の水化学ロードマップフォローアップ状況の発表においては、新規制基準対応として水化学の観点での新たな対応課題も発表に織り込む。
・2日目午後開催の人材育成に係るパネルセッションは、主題、進め方、モデレータ、パネラー候補等について提案どおり承認され、モデレータは第26回定例研究会にて御尽力いただいた寺地委員に引き続き対応していただき、パネラーは、学術・産業界より10名選出する。その他セッション座長選出等も含め、引き続き準備を進めて行く。
・その他開催地までの移動方法について、熊本地震による被災後の新幹線等交通機関の復旧状況を確認する。
(5) NPC2016への参加対応について
河村委員(広報・編集担当)より、NPC2016の報告書作成方法について提案があった。
報告書は出版権に抵触しないよう参加機関のみへの限定配布とし、参加者が分担して、論文のキーとなる必要最低限の図表を引用するなど概要版を作成する。なお、作成分担については、発表プログラムが公開され次第検討し、次回運営小委員会で確認する。また、来年3月開催の定例研究会での報告の他、水化学部会報及び学会誌へ投稿し、広く学会員に紹介することとし、広報・編集担当にて対応していく。
また、勝村部会長より、前回の国際会議(2014札幌)にて、日本側より提案したCM(Core Member)決定法の案について説明があり、今回のCM会議にて最終確定される方向である旨紹介があった。また、今回日本側のCMメンバーに就任予定である渡辺副部会長にも、CM会議に同席していただくこととなった。
(6) 将来構想検討WGの活動計画について
久宗委員(企画担当)より、水化学部会の今後の新たな活動計画について今年度より具体的な検討に着手するに当たり、その検討方針について提案があった。
昨年度より人材育成及び技術伝承も含め水化学ロードマップの改定作業に取り組んでいるが、新たな福島事故対応の他、原子力に対する環境変化も踏まえ、被ばく低減やSCC等環境緩和などの現状の課題にとらわれず、他部会との連携も視野に、材料や核燃料、廃棄物処理等における新たな課題も発掘し、活動を拡げて行くことが重要であるなど意見が出された。
本件は人材育成・技術伝承も含め水化学部会の将来に係る課題であり、将来構想WG(幹事:寺地委員)の運営小委員だけでなく若手技術者も含めた体制とすることとし、主査(渡辺副部会長)及び副主査(室屋委員)のもと、委員(電力、メーカ、電中研、JAEA等)については、課題について幅広く議論を進める上で水化学部会員に限定せず、他部会員の協力も得て、検討を進めて行くこととなった。6月中に委員を選出し、7月に検討着手、1年かけ検討を進めて行く。
(7) 「核分裂生成物挙動」研究専門委員会準備会報告書の発行について
内田顧問より、特別専門委員会の立ち上げ及び報告書発行について提案があった。
これまでの準備会の活動を踏まえ、まずは、次の段階である特別専門委員会として活動するための共通技術基盤を明確化及び共有化するために報告書を発行した上で、特別専門委員会を立ち上げたい旨提案があった。設立に当たり報告書発行は必須であることから、作成・発行に係る費用は水化学部会の予算にて対応することで承認され、報告書の発行時期、仕様・発行部数等を精査した上で、今年度に費用が発生する場合には、予算外申請にて対応することとなった。
(8) 2016年秋の大会企画セッションについて
山本委員(東芝)より、秋の大会企画セッション提案書について説明があった。
テーマは本日午後開催の定例研究会と同じ「福島第一原子力発電所廃止措置の現状と今後の取り組み」とし、講演者も同様、廃棄物処理関係はバックエンド部会に、燃料デブリ性状関係は核燃料部会に依頼することとし、3部会共催にて進める旨説明があった。本計画にて進めることで了承され、他2部会に正式に承諾を得ることとする。
(9) 「沸騰水型原子炉一次冷却系の腐食環境の定量評価の現状と標準化のための課題(仮称)」技術報告書の作成状況について
高木副部会長(東芝)より、技術報告書の作成状況について説明があった。
昨年末にHWC技術報告書検討会を立ち上げ、これまで標準化の観点から重要である精度向上のための課題摘出を中心に、パラメータの整備、妥当性等検討を鋭意進めてきている。先月第1回の検討会を開催しており、あと数回の開催を重ね、報告書レビューを行い、報告書発行にこぎ着ける予定である旨、紹介された。
また、山本委員(東芝)より、解析におけるパラメータ設定、妥当性検証状況について紹介があった。
(10) その他
庶務担当より、核燃料部会にて設立を進めている燃料デブリ研究専門委員会について、水化学部会からの委員参加応募状況について紹介があった。
以 上

第31回運営小委員会

第31回運営小委員会 議事録

1.開催日時:平成28年7月14日 12:00~12:55
2.開催場所:薩摩川内市 ホテル オオトリ
3.出席者  :勝村(JRIA)、高木(東芝)、渡辺(東北大学)、内田(JAEA)、久宗・中野(原電)、久家・赤峰(宮田副部会長代理 関電)、長谷川(東京電力)、稲垣(中部電力)、寺地(INSS)、荘田(三菱重工)、大田(長瀬委員代理 日立GE)、室屋(大阪大学)、河村・藤原(電中研)、大橋(オルガノ)、星野(電発)【敬称略、順不同】
4.議事
(1) 前回議事録の確認
庶務担当より既にメールにて回覧 、コメント反映済みであり、本委員会で承認し、追加でコメント等あれば庶務担当まで連絡することとなった 。
(2) NPC2016への参加対応について
河村委員(広報・編集担当)より、NPC2016の報告書作成方法について、その目次案、作成分担案について提案があった。
目次案を基に割り振った分担案をベースに、各参加機関からの出席者を確認の上、ポスターセッションの分担も含め最終決定することとし、参加機関の各委員は8月末までに河村委員に参加者を連絡する。なお、報告書は前回承認されたとおり、参加機関のみへの限定配布とし、参加者が分担して、論文のキーとなる必要最低限の図表を引用するなどして概要版を作成する。
(3) 2016年秋の大会 企画セッションについて
高木副部会長(東芝)より、秋の大会企画セッションの準備状況について説明があった。
セッション開催日時は、大会3日目の9月9日(金)の午後13時から14時半の時間帯で、「福島第一原子力発電所廃止措置の現状と今後の取り組み」をテーマに5件の発表を行う。講演タイトル及び後者者は確定し、期限の8月2日までに予稿集を学会事務局に提出することで準備を進めている。
(4) 「沸騰水型原子炉一次冷却系の腐食環境の定量評価の現状と標準化のための課題(仮称)」技術報告書の作成状況について
高木副部会長(東芝)より、技術報告書の作成状況について説明があった。
パラメータ整備の中でラジオリシスパラメータの統一は見通しを得たが、さらにプラントパラメータ、腐食電位パラメータの統一化を図って行く。2回目の技術検討会を開催して報告書レビューを行う予定であり、その結果を次回運営会で報告し、定例研究会にて部会員にも報告する予定。当初計画どおり今年度内の発行に向け、引き続き作業を進めて行く。
(5) 2016年度部会報の発行について
2016年度部会報の発行について、太田氏(広報・編集担当 長瀬委員代理)より目次案の提案があった。
基本的に従来どおりの目次構成とし、今年度開催のサマセミナー、NPC2016(英国ブライトン)及び定例研究会の報告の他、特別寄稿を掲載する。特別寄稿としては福島第一原子力発電所の近況、プラント再稼働における水化学管理実績、昨年度より検討会を設け活動してきているFP挙動研究専門委員会設立準備他等の中から2件程度の話題を掲載する。その他学会標準策定や今年度より活動を開始した将来構想検討についても進捗状況に応じ掲載することとし、次回運営小委員会にて作成計画案を審議する。なお、発行は2017年2月の予定とする。
(6) その他
宮田副部会長の代理として常時出席していただいた久家氏(関西電力(株))がこの度異動となり、後任として赤峰氏に出席していただくこととなった。
以 上

第32回運営小委員会

第32回運営小委員会 議事録

1.開催日時:平成28年11月18日 9:00~12:00
2.開催場所:堂島リバーフォーラム2階 204会議室
3.出席者  :勝村(JRIA)、高木・山本(東芝)、渡辺(東北大学)、内田・塚田・塙(JAEA)、久宗・中野(原電)、赤峰(宮田副部会長代理 関電)、鈴木(長谷川委員代理、東京電力)、寺地(INSS)、西村(荘田委員代理 三菱重工)、長瀬(日立GE)、室屋(大阪大学)、河村・藤原(電中研)、大橋(オルガノ)、星野(電発)【敬称略、順不同】
4.議事
(1) 前回議事録の確認
庶務担当より既にメールて回覧済みであることから 、本委員会で承認し、追加でコメント等あれば庶務担当まで連絡することとなった 。
(2) 第29回定例研究会について
次回幹事である久宗委員(日本原電)より次回定例研究会の開催について提案があり、テーマは「水化学RMと深層防護との関連+NPC2016報告」とし、来年3月1日(水)の午後、日本原電本店にて開催することで承認された。
また、次々回の定例研究会について幹事である塙委員(JAEA)より、材料・腐食に係る基礎研究を中心としたテーマを考えている旨紹介があり、来年6月頃、千葉県柏周辺にて開催することで計画を進めていくこととなった。
(3) 2017年春の年会企画セッションについて
山本委員(企画担当)より次回以降の企画セョションについて提案があり、現在進めているロードマップの改定及び将来構想検討WGの作業が年度末に集中することから、2017年春の年会は見送ることとなった。また、2017年秋の大会では開催する方向とし、同時期に開催が予定されているアジア水化学・腐食シンポジウムの対応も配慮し、無理のない計画にて検討を進めて行くこととなった。
(4) 次期運営小委員会委員選挙に係る選挙管理委員会の設置について
星野委員(庶務担当)より、今年度にて任期満了となる運営小委員会委員の選挙について、今後のスケジュール等提案があった。
年度末開催の水化学部会全体会議での結果報告に向け、来年1月下旬の候補者受付締切(受付期間2週間)及び2月下旬の候補者新任投票終了(投票期間2週間)を考慮し、年明け1月初旬に選挙管理委員会を発足する工程が示され、選挙管理委員会の発足を含め本スケジュールにて選挙を進めていくことについて全員一致で承認された。
また、次年度体制については、ロードマップ改定作業を精力的、組織的に進めて行くために再度ロードマップフォローアップWGを立ち上げることとし、年度末開催の全体会議にて設立の提案、規約改定を進めることとなった。
(5) 2016年度部会報の発行について
長瀬委員(広報・編集担当)より、前回の継続審議案件となっていた特別寄稿のテーマ選出について提案があった。
特別寄稿は2件程度掲載することとし、震災から6年を経過する福島第一原子力発電所の近況1件と、現在検討を進めている課題の中から「核分裂生成物挙動」研究専門委員会準備会の活動状況の1件を寄稿することとなった。その他寄稿希望があれば担当委員に連絡する。
また、今年度限りで退任を希望されている石槫顧問及び目黒顧問に水化学部会への感想と今後の要望等について執筆いただくよう働きかけることとなった。
(6) 日本原子力学会誌「アトモス」への連載投稿について
久宗委員(企画担当)より、学会本部から検討依頼のあった学会誌「ATOMOΣ」連載講座への執筆対応について報告があった。
過去の連載講座(2009年2月から12月)では「軽水炉プラントの水化学」をテーマに水化学の基礎をはじめ腐食等環境緩和、被ばく線量低減等を掲載したが、福島事故後のプラント長期停止状況下では運転データ等蓄積がないことからこれら続編の作成は難しい。従って、これまで定例研究会や企画セッションで取り上げてきた福島事故に係る汚染滞留水処理、海水注入による腐食や放射線分解への影響、核分裂生成物挙動等を題材とした「福島第一事故後の対応(仮題)」を連載する。なお、上記テーマに加えて、BWRプラントの新規制基準対応を追加することを検討する。
第1回目の原稿提出時期を2018年4月とし、2017年度下期から原稿作成に取り掛かる計画とする。
(7) 将来構想検討WGの活動状況について
寺地委員(WG担当委員)より将来構想検討WGの活動状況について報告があった。
第1回検討WGを10月に開催し、渡辺主査(副部会長)、主要各社からベテラン及び若手の2名ずつ総勢19名参加のもと、活動計画について意見交換を行った。将来どのような方向に向かって行くか、委員の立場でそれぞれ部会に求める期待が様々であることから、まずはアンケート調査を行い、それを踏まえ議論を進めて行くこととなった。12月開催予定の次回検討WGではアンケート内容詳細について議論することとしており、来年3月あるいは6月の定例研究会の報告にて、方向性を示せるよう作業を進めていく。
(8) 水化学ロードマップ2016(仮称)のフォローアップ状況について
河村委員(企画担当)より、ロードマップ改定の活動状況について報告があった。
これまで9月及び10月の2回打ち合わせを開催し、他部会及び国プロとの連携、自主的安全性向上を見据えたフォローアップの観点から、あらたに深層防護(安全研究)の視点からの課題抽出及び、それに応じた課題調査表の記載方法見直しが必要であり、これらについて具体的な方針を議論した。深層防護に関連付けた課題摘出においては幅広く意見を取り入れる必要があることから、来年3月の定例研究会で取り上げる予定である。
また、2017年度に水化学ロードマップの印刷物とするため、11月末提出期限の次年度予算に計上、申請する。
(9) 学会標準「水化学管理指針」の策定状況について
中野氏(日本原電)より水化学管理指針策定状況について報告があった。
水化学管理指針は9月開催のシステム安全専門部会での審議を経て10月に決議投票が実施され可決された。投票で受けたコメントの回答も含め投票結果は水化学分科会で審議済であり、11月下旬のシステム専門部会に上程し審議予定である。
その他、BWR分析標準は作業会にて原案を作成し、既に分科会での審議が終了しており、上記開催予定のシステム専門部会で中間報告を行う予定である。また、PWR2次系水化学管理指針は本体の規程事項まで作成が終了し、今後附属書及び解説の作成を進めていく予定である。
(10) 日本保全学会ハンドブックの執筆対応状況について
久宗委員(企画担当)より、日本保全学会より執筆依頼のあった保全ハンドブック「第Ⅱ編 第11章 水化学」の策定状況について報告があった。
既に第一次原稿を9月末に保全学会事務局に提出済であり、今後評価員によるレビューが実施される予定である。レビュー結果を受け次第、コメント対応と合わせ現在随所に見られる重複記載箇所の調整を進めて行く。
(11) 「核分裂生成物挙動」研究専門委員会準備会の活動及び専門委員会発足準備状況について
内田顧問より、特別専門委員会の立ち上げ準備及び報告書策定状況について報告があった。
準備会はこれまで14回の開催を重ね論文71件を調査し、抄録としてまとめ上げ、現在、本抄録をベースに技術報告書の作成に取り掛かっている。併せて研究専門委員会の立ち上げ準備を進めており、12月開催予定の廃炉検討委員会にて、本研究専門委員会の設立趣旨等を紹介する予定である。
また、技術報告書については次年度に発行することとし、印刷製本費を次年度予算に計上、申請する。
(12) 「沸騰水型原子炉一次冷却系の腐食環境の定量評価の現状と標準化のための課題(仮称)」技術報告書の作成状況について
山本委員(東芝)より、技術報告書の作成状況について説明があった。
課題摘出を中心に、パラメータの整備、妥当性等検討を鋭意進めて来ており、年内を目途に報告書案を纏め上げ、来年1月に開催予定の検討会でレビューを実施する。なお、レビューに際しては、検討会メンバー以外の分野からのレビュアーの参加も配慮する。
なお、技術報告書は当初年度内に発行する計画とし、予算を確保していたが、作業進捗状況から次年度発行に変更することとし、11月末提出期限の次年度予算申請にて組み換えを行う。
(13) 2016年秋の大会企画セッションについて
山本委員(企画担当)より9月の秋の大会にて3部会(水化学部会・バックエンド部会・核燃料部会)合同で開催した企画セョションについて報告があった。
「福島第一原子力発電所廃止措置の現状と今後の取り組み」をテーマに5件の講演を行った。会場の定員を超える多くの聴講者の参加があり、本テーマについては引き続き非常に関心が高いことが伺え、今後もさらに関連部会との連携を深め活動して行く。
(14) 夏期セミナー収支他について
西村氏(荘田委員代理)より7月に鹿児島県薩摩川内市で開催した夏期セミナーについて収支結果等の報告があった。
参加者は、当初目標の80名に対し78名(学会員37名、非学会員39名及び学生2名)であった。セミナー初日に開催したポスターセッションでは12件の発表があり、また、最終日の見学会(九州電力(株)川内原子力発電所)には40名の参加があった。収支は黒字であり発生した差額は余剰金として処理する。
(15) NPC2016(Brighton)開催報告について
勝村部会長より10月に英国Brightonにて開催されたNPC2016について報告があった。
総参加者数は243名で、開催国の英国からは75名が、日本からは31名の参加となった。その他国ではフランスが30名、米国が22名であった。なお、日本から参加した寺地委員がポスターセッションにて最優秀賞を受賞された。
次回2018年は米国EPRI主催のもとサンフランシスコにて、また次々回2020年にはフランス原子力学会主催のもと南フランスにて開催予定である。その他、前回のNPC2014札幌にて日本より提案したCM(Core Member)選出方案は最最終的にGuidelineとして作成される予定である。
(16) その他
次回運営小委員会は、平成29年3月1日(水)の午前、日本原電本店にて開催する。併せて、午後は水化学全体会議及び定例研究会を開催する。
以 上